式内 夜都伎神社
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概 要
社 号 式内 夜都伎神社
大和国山邊郡 夜都伎神社
読み: 古 ヤツキ、現 よとぎ
所在地 奈良県天理市乙木町字宮山765
旧地名 大和国山邊郡
御祭神 武甕槌神(たけみかづちのかみ)
合祀 經津主命(ふつぬしのみこと) 比賣大神(ひめのおおかみ) 天兒屋根命(あめのこやねのみこと)
例祭日 10月13日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
畿内:658座(大231座・小427座)
大和国:286座 大128座(並月次新嘗・就中31座預相嘗祭)・小158座(並官幣)
山邊郡(ヤマヘ):13座(大7座・小6座)
近代社格制度 旧村社
創建 不詳
本殿様式 春日造檜皮葺(明治39年(1906年)改築)
境内摂社(祭神)
一口メモ
奈良市内から天理市へ向かう国道169号線から51号線を超えて東に朱塗りの鳥居と社号標があり、真っ直ぐに延びた参道の突き当たり。
歴史・由緒等
夜都伎神社境内に掲げる案内には、
「天理市乙木村の北方、集落からやや離れた宮山(たいこ山)に鎮座し、俗に春日神社といい、春日の四神を祀る。
乙木には、もと夜都伎神社と春日神社の2社があったが、夜都伎神社の社地を竹之内の三間塚池(サギヅカイケ)と交換して春日神社一社にし、社名のみを替えたのが現在の夜都伎神社である。
当社は、昔から奈良春日神社に縁故が深く、明治維新までは、当社から蓮の御供えと称する神饌を供し、春日からは61年毎に若宮社殿と鳥居を下げられることが例となっていたと伝える」
とあるのみで、その創建由緒・年代等は不明。
境内・社叢
鳥居
社頭掲示板
二の鳥居 石碑「山の辺の道ははるけく 野路の上に 乙木の鳥居 朱に立つ見ゆ」と刻まれた石碑
社務所跡 拝殿
狛犬
本殿
本殿左 八坂社 天児屋根命、経津主命 本殿右 比賣大神、琴平社
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